Welcome to Mauna Kea Tea Garden
マウナケア・ティー・ガーデン
Written by taka   
Tuesday, 20 February 2007

 ハワイ島のマウナケア火山のふもとにて、パーマカルチャーや自然農法、バイオダイナミックスといった自然と農業の調和を大切にした概念をもとに、その土地風土にあった独自の茶の栽培を試みています。

 

茶の本来の自然の姿を引き出すには? みんないろんなこと言います。 

 元気よく新芽を伸ばしている茶の樹のそばには緑肥作物としてクローバーなどの緑肥や共生植物が一面覆っています。 施肥や除草効率だけを考えると緑肥なんて邪魔になるのかもしれませんが、生態系と自然環境の調和を考えると、茶の樹(しかも一品種)だけで一面を覆っているのはかなり不自然じゃないでしょうか。

 

Last Updated ( Monday, 17 March 2008 )
 
2008年マウナケアティー新茶 手もみ釜炒り緑茶 その2
Written by taka   
Sunday, 16 March 2008

手摘み手もみの釜炒り緑茶。長時間釜と向かい合って、ようやく完成。終わったのはすでに夜中の2時すぎ。一番大変なのが揉みこみ作業。面倒だけど、でもここで気を抜くとすべて茶を入れたときにでてしまうので真剣になってしまう。

   

味のほうはさっぱりした中にある奥深さ。旨みとは異なるなにか上品な重層関とでもいったらいいのか。

おそらく中国にはこの特徴的な味わいをあらわす言葉があるんだろう。以前いただいた上等の中国緑茶にあった味わい。いまだに脳裏にその印象がのこっている。これを表現しようといろいろと釜炒り製茶法と栽培に工夫している。ようやくその味の秘密がすこし分かったような気がする。

気候の要因が大きいのがわかる。この味はコナの熱い太陽の下じゃだせないんだろうな。せっかくハワイにいるのに、こんな山の中じゃなくても、ビーチ沿いのいいところにすめばいいのにって思うこともあるが、思い描いている茶に近づいているってわかるとビーチ暮らし以上のやりがい感じる。

今回の満足度 70% (まだまだ努力が必要)

 

 摘採手摘み
 製造釜炒り手もみ 
 品種緑茶雑種

 

Last Updated ( Monday, 17 March 2008 )
 
2008年マウナケアティー新茶 手もみ釜炒り緑茶
Written by taka   
Wednesday, 12 March 2008

 ハワイでも標高600メートルともなると常夏というわけでもない。というよりは年中春のような気候。 でも12月、1月にはだいぶ冷え込んで10℃くらいまでさがる。とはいっても日本の冬に比べればたいしたことないんだが。

でも茶の樹の成長はだいぶゆっくりになる。 2月下旬から3月上旬が1番茶の摘採期。新芽も順調に成長して、淡い緑色で一面包まれる。

ひとつひとつ新芽を手で摘んいき、それをじっくりと鉄釜で炒る。 なんといっても香りがいいし、ハワイのさっぱりとした潮風を思わせる釜炒り茶のほうが合うような気がする。

摘んだ芽をパチパチと勢いよく鉄釜で炒る。このときの思いっきりが大事。中途半端な気持ちだと香りが引き立たない。男らしく思いっきりよくというのか、日本でも釜炒り茶の釜で炒る作業は男の仕事らしい。

一面に香ばしい 新鮮な茶の香りが漂う。

焦がさず、さっと炒るのだが、完全に火をとおす。このバランスがむずかしい。熱気を吐いて茶葉が踊りだすのが分かる。手の感触。香ばしい釜の香りが手に移る。茶の葉との対話がはじまる。

鉄釜を前に揉んでは炒り、炒っては揉むのを繰りかえす。約5時間、だいぶ形になってきた。茶葉がなめらかにすべるようになり、それぞれが個性的な形とテクスチャをもってきた。湿った青いにおいが甘くやわらかい香りに変わっていく。

 続く・・・・

 

 

Last Updated ( Wednesday, 12 March 2008 )
 
ハワイでお茶を作る理由
Written by taka   
Wednesday, 01 August 2007

正直私は茶の精にとりつかれているのではないだろうか。そうでなければ、朝から晩まで、茶のことばかり考えて、世界中あちこち茶の勉強にでかけていかないだろう。

最初はいろいろと茶を飲み比べている程度だったが、いろいろと違いがすこじづつわかってくると、今度は茶道具も少しづつ増えてきた。 そのうち日本茶や中国茶の入賞茶なんかもいろんな産地のものを飲みはじめた。茶の鑑定や品種別、産地別に荒茶からブレンドしてみたり。こんなことにばかり金がでる。

お茶を飲むほうばかりではなくなった。実際に自分でも茶の樹を植えたくなってきた。趣味で飲んでた茶が、趣味で植えるようになり、さらに勉強していくうちにどんどん深みにはまっていくのがよくわかる。

みんないろんなことを言う。分かってていっているのか、思い込みでいっているのか。食文化やその風土がもたらすそれぞれの土地の趣、 産地ごと自分のところの茶が一番だと思うのは当然だろう。

大学で環境学を勉強した。環境保全型農業やその生態系、環境教育といったことを中心に勉強していたので、作物を育てることをやりたいのはわかっていたが、それがいつの間にか茶になっていた。

Last Updated ( Wednesday, 12 March 2008 )
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